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タムタムと、めぐるトワル(多夢多夢舎中山工房)と栞ちゃん
¥2,700
タムタムと、めぐるトワル(多夢多夢舎中山工房)と, 栞"今日はここまで”ちゃん(おまかせセレクト)のセットです。 ●栞 ”今日はここまで” ちゃん 一人 70-80×20-30mm くらい / 材料:布、アクリル、ガッシュ,刺繍糸 注)ひとつひとつ手作りのため、大きさにばらつきがあります。実際にお付けする栞はこちらでセレクトさせていただくので、写真とはちがうお顔や色の子になります。 ●「タムタムと、めぐるトワル」 トワル制作と暮らし/多夢多夢舎中山工房 写真/中村紋子 A5 /オールカラー/108P 毎日、自由に過ごす つくることで、出会う。 「タムタムとめぐるトワル」は2015年に始まったプロジェクトです。 「トワル」とはデザインサンプルの服。 洋服をつくるときにはこのトワルをつくってから実際の服づくりをしています。しかし役割が終わったら捨てられてしまう皆がふだん見ることのない服でもあります。 このトワルを使って仙台市にある障がい者福祉施設「多夢多夢舎中山工房」のメンバー18人と、写真家・美術家の中村紋子、トワル再利用プロジェクトの松田真吾が協同ではじめた新しい服づくりのプロジェクトです。 多夢多夢舎のメンバーは、本格的なトワルをキャンバス代わりにして、描くこと、つくることに没頭しました。 塗ったり、貼ったり、縫ったり、とっても自由な服づくり。お裁縫はできなくても大丈夫。 2016年には描いた服の展示や一緒に服をつくるワークショップをするために、いろんなところへ行くキャラバンもはじまりました。 トワルを使ってたくさんの人に出会い、話し、遊ぶと、 いろいろなことがフラットになります。 本書はそこで生まれた作品と活動の記録であり、二年にわたるWSに参加してくださった一般の方の作品も入ったポコラートやソーシャルアートのひとつのかたちの記録です。 【多夢多夢舎中山工房】 障がいのあるメンバーが通う、福祉施設。就労継続支援B型事業所。誰もが共に生きていくことができる社会の実現を目指し、共に働く場として、個々に応じた生産活動の機会の創出、社会生活力を高める環境作りを行う。メンバーが自由に「まる」(dot)を描く事から始まったデザインブランド[tam tam dot]など、全国のセレクトショップにグッズを展開中。住宅街の中にある建物で、毎日マイペースに過ごしている。 〒981-0952宮城県仙台市青葉区中山2-18-5 http://tamutamu.jp
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私のすきな道 / My Favorite Path 2020-2021 /4枚組 / 4-piece set
¥1,280
“私のすきな道”は、コロナになってから通い始めた森の小径です。 脇にちいさなベンチがあり、ここでリモートしたり、本を読んだりした。 そこでメイ・サートンの独り居の日記というのを読んでいて、 この写真にはあの本に書かれていた世界と同じ意味合いがあるのだと思う。 カードの小片。 私のすきな道 / My Favorite Path 2020-2021 100mm ×148mm 4枚組 / 4-piece set 和紙 / Washi (Japanese paper) 顔料プリント / Pigment printing edition 30
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SILENCE
¥3,080
・Size 167mm×267mm ・60ページ ・並製本 ・Publisher:リブロアルテ 三部作のうちの第一部 死生観の変遷を表現した写真作品「Silence」が収録された中村紋子初の写真集。作家としての内面を素直に表す作品を作ることを目的に、2007年より製作を開始した三部作のうちの第一部。作者の人生で最初の一枚目の写真をはじめ、20代前半を中心とした写真が紡がれます。 青を貴重としたロートーン写真は、すべて昼に撮影されたものです。 ------------------------------------------------ 実際そこに居るのに地に足が着かない感覚は 誰にでもある(あった)と思う もし生活に追われて 生きることに懸命ならば そこに理由が生まれて 自分の存在を 自分自身が しっかりと感じ取れるかもしれない そういう人は まだそこに至っていない人を 甘い というかもしれない でもそれは 四次元に居る人が三次元に居る人を諭すのと似てるような気がして 三次元に居る人は理屈は分かったとしても実感はないだろう だって四次元の存在を知識で理解してたとしても 自分は三次元に居るのだもの 今日はあめがふっていて 窓越しに見えるアンテナはぬれた窓のせいでくにゃくにゃに見える もうあめは小降りになっている きっとあしたは晴れるだろう 今日のことなど太陽がすべて持ち去るだろう I am here in reality, but my feelings are less certain: It’s as if my feet were not firmly planted on the ground. It’s an experience that anybody can have. When chivied along by life’s necessities with all my energy just spent on living, that’s when there is a reason for my being and a clear awareness of myself and of my existence. May-be, oneself can with absolute certainty feel one’s own being. Yet, it may be wishful thinking to assume that such a person has advanced thus far yet. It’s like somebody who lives in a four-dimensional world talking to one who lives in the confinement of three dimensions. Though the dweller of the three-dimensional world may well understand, true feeling the one surely will not have. For, even though the mind may comprehend the existence of four dimensions, the one will still dwell in a world of three-dimensions. It’s been raining today, and looking through the water-blurred window the antenna across looks all squashy and mushy. Oh, the rain has already turned to drizzle and tomorrow will be fair. All that has been today will be swept away by the Sun. 2009
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Daylight
¥2,200
●光は、どんな場所にも 2007年より製作を開始した,三部作「Silence」「Birth」につづく第3部。 前回2011年の発表より七年を経ての死生観の変遷を表現した作品集です。 ストレートフォトのポートレートを中心に構成されています。 「私は自分にとっての光のために、ずっと写真を撮ってきました。 私はその存在を信じていましたし、今でももちろん信じています。 今もその“信じているもの”は変質していませんが、 でも、もうそれは“絶対”じゃなく、いろんな光の中で同等な 存在のひとつであり、全てが“今在る”ということだけ。 それは平等に存在していました。それだけです。」 B Gallery(BEAMS JAPAN)での展示を記念して300部限定で作られた写真集(ロット入) Size 257mm×183mm ・54ページ ・中綴じ製本 ・Publisher: 中村紋子 ・2018年(300部限定)
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潮目 〜フシギな震災資料館〜
¥2,090
潮目 フシギな震災資料館 片山 和一良 文, 中村 紋子 編・写真 希望小売価格:1,900円 + 税 (この商品は非再販商品です) ISBN978-4-7808-0210-8 C0072 A5横 128ページ /並製 amazon http://www.amazon.co.jp/dp/4780802105/ref=cm_sw_r_tw_dp_fYI2tb0HYERF8 ポット出版 http://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0210-8.html 内容紹介 本書は、岩手県の沿岸部にある越喜来(おきらい)地区の海の側に建てられた、 遊び心あふれる震災資料館「潮目」についての写真集です。 東日本大震災で大きな被害を受けた越喜来地区に住む片山和一良氏が、津波で流された家のガレキを使って建てた手作りの震災資料館「潮目」。度重なる増設により成長を続ける「潮目」の建築物としての魅力と、片山和一良氏の行動力に惹かれ、県外からも人が集まり、大きなうねりとなっていく過程を一冊にまとめました。 これまで「潮目」に関わってきた人々が撮影した写真を、編者である写真家の中村紋子がセレクトし、自ら撮影した写真と合わせて構成をしています。 巻末には「潮目」周辺の観光マップも収録。 ぜひこの本を持って、越喜来を訪れてみてください。 著者プロフィール 片山 和一良(カタヤマ ワイチリョウ) 1951年岩手県生まれ。有限会社片山建設社長。南区公民館区長。浦・泊まちづくり委員会代表。県立盛岡工業高校時に、オール岩手選抜の一員で、背番号3のフォワードとして、長崎国体ラグビー大会に出場し3位の実績を持つ。好きな音楽はド演歌。 中村 紋子(ナカムラ アヤコ) 1979年埼玉県生まれ。芸術家。写真と絵をメインに作品を制作し国内外で発表している。作品には写真集『Silence』(2011年、リブロアルテ)、BギャラリーとBEAMS Tにて定期的に発表を続けている“USALYMAN”、少年ジャンプに対抗し自力で発刊続けていた“週刊あやこ”等。好きなものはアイス。特技は電波ですてきな芸術家を発見すること。
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緊急事態宣言日記
¥2,680
SOLD OUT
緊急事態宣言が始まるその時から、日記をつけよう、毎日写真撮ってみようと思っていた。 皆がおなじ不安定のなかに放り込まれる、そんなことめったにない。これからもそうそうない。 特別なことはせず、くらしの記録。 だいぶ前から、「なんもないこと」をもっと写真にしたいなって考え始めている。 「何か」ないといけないんだろうか いやべつになんもなくていい。でもうつくしい。 うつくしいものは確かにある。 どこか遠くにいかなくても。毎日がおもしろくなくても。 幸せでなくても不幸でなくても。 緊急事態宣言日記 B6128mm × 182mm /124P/ Edition 20 表紙カバーは一つづつ手作りなので違う模様になります。